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Channel: オカルト評論家 山口敏太郎のUMA図鑑
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はじまりの言葉

Click here to view the embedded video.  UMAとは、Unidentified Mysterious Animalの略称であり、和製英語である。動物研究家・實吉達郎氏の依頼で、「SFマガジン」編集長の森優(=超常現象研究家・南山宏氏)が創作した造語である。日本語発音では「ユーマ」が正しく、「ウーマ」と発音するのは厳密に言えば正しくない。...

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今昔物語にも書かれていた「グロブスター」

 グロブスターとは突如、海岸に漂着する巨大な肉の塊のことである。米国の太平洋沿岸から南米、ニュージーランドの沿岸、中国の沿岸などに度々流れついている。 このグロブスターという言葉は、動物学者アイヴァン・サンダーソン(Ivan T.Sanderson)が考案した造語であり、グロテスクな肉の塊という意味である(ちなみに、このサンダーソンはオーパーツという造語も作り出している)。...

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頭部から角が生えたウサギ「ジャッカロープ」

 米国・ワイオミング州を中心に棲息すると言われるジャッカロープ(ツノウサギ)はウサギの身体に、カモシカあるいはシカの角を頭部に持ち、場合によってはキジの尾か、キジの後ろ足を持つと言われている。    また、未発見の未確認動物であるとも、“ウサギとシカの合いの子”、具体的に述べるとピグミーシカとキラーラビットの雑種とも言われている。...

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時速160キロで飛行するモスマン(蛾人間)

  モスマン(蛾人間)は、最も有名な飛行UMAである。外見的特徴は、間隔が離れた赤い目玉に、大きな2つの翼を持ち、首がなく「キィキィ」となく。時速160キロで自動車を追跡したという。 別名「ザ・バード」とも呼ばれた。1966年から67年にかけて、米国・ウェストバージニア州の片田舎ポイント・プレザントに出没した。...

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体長2メートルで頭が丸く赤ら顔にヒゲ…「江戸川のマツドドン」

 このUMAは「——ドン」という、いかにもUMAらしい、怪獣らしいネーミングがなされており、UMAファンの琴線に触れるナイスなキャラである。 この奇妙なネーミングは、伝説の松戸市長・マツモトキヨシが創設した松戸市役所「すぐやる課」によるものであるという。「松戸に出てトドに似てるからマツドドン」というのが職員の命名理由である。...

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体長2メートルのヤギ男「ゴートマン」

 UMAというべきか?米国版妖怪というべきか、ゴートマンにまつわる都市伝説は非常に興味深い。 まずゴートマンの姿が異常だ。人間の頭部にヤギのような白いカールした毛に覆われた体で、体長は2メートルほどであり、出没地帯はカリフォルニア州ベンチュラ郡のサンタ・ポーラ付近が多い。 我々日本人にとって、ヤギとヒツジは混同されがちであるため、日本では「ヒツジ男」という明らかな誤訳でしばらく勘違いされてきた。...

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砂漠に生息する巨大ミミズ?「モンゴリアンデスワーム」

 モンゴリアンデスワームとは、まるでプロレスラーのような名前だが、ゴビ砂漠周辺に生息すると言われている巨大なミミズのような怪物である。主にゴビ砂漠に生息すると言われているが、インドからパキスタンに広がるタール砂漠と北アフリカの西端にも酷似した怪物が生息しているという情報がある。...

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「伊香保温泉獣人」はエイリアン・アニマル? 足跡写真を公開

 筆者・山口敏太郎の友人であり、竹書房の「本当にあったゆかいな話 芸能ズキュン」にて「こんな死に方はゴメンだ!」を連載中の漫画家の箱ミネコさんが、群馬の伊香保温泉付近の某所にて、携帯電話を使って写真撮影したものが「伊香保温泉獣人」の足跡である。 撮影日は2006年の正月であり、子供を連れて身内の家がある同所を訪問していた。...

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南極の「ニンゲン」と海洋汚染による奇形鯨

 南極海には「ニンゲン」という人間に似た巨大な水棲生物が存在するという。また、北極海にも、このニンゲンに形状が酷似しているUMA「ヒトガタ」が生息していると言われている。 このUMAは21世紀に流布された「都市伝説系UMA」と呼ぶべき存在であり、ネットの掲示板やブログ、SNSで情報が拡散されていったUMAである。ゆえに情報に尾ヒレがつきやすく、実体に容易にたどり着くことができない。...

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虹を呼ぶアフリカの恐竜「モケーレムベンベ」

 コンゴ、カメルーン、ガボンなどに代表されるアフリカ中部のジャングルでは「モケーレムベンベ」という未確認生物が古来より目撃されてきた。その容姿は長い首に巨大な胴体、体毛はなく、長い尻尾、丸い形の足跡、さらに足には3つの爪が付いており、体色は灰色から茶色、赤褐色をしている。 さらに鼻息が荒く、低い声で響くような声で咆吼するというのだ。まさに古代に滅んだはずの恐竜・竜脚類そのものではないか。...

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【UMA図鑑(10)】パプアニューギニアで多数目撃「悪魔の鳥ローペン」の正体

  今も豊かな自然が残る南の楽園パプアニューギニアには太古の恐竜が生き残っているのではないかと噂されている。以前、米国のニュース番組で「Tレックスが小型化したような恐竜が暴れまわり、射殺された」という情報が流れたことがある。結局、これはエープリルフールのジョークだったのだが、パプアニューギニアには恐竜が生き残っていても不思議ではないと思わせる妙な説得力がある。...

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【UMA図鑑(11)】21世紀のニューカマー「浜名湖のハマちゃん」

 みなさんは、静岡県浜名湖のUMAハマちゃんをご存じだろうか。ハマちゃんこそ、21世紀のUMA界に現れたニューカマーなのだ。 発端は2012年3月19日の静岡新聞の報道であった。「浜名湖にて、未知の巨大生物を発見か?!」の見出しが躍り、地元静岡県民のみならず、日本中のUMAマニアに拡散した。 同18日午後3時半ごろ、釣り人から情報を得た浜名漁協新居支所(湖西市新居町新居)から湖西署に通報があった。...

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【UMA図鑑(12)】タイに伝わる「巨大ドラゴン」の正体は?

 2013年1月、筆者はバンコクに行った。戦国期の日本人でアユタヤ王国にて王様の側近まで出世した山田長政の足跡や、アユタヤ王国の仏教遺跡などを取材した。大変興奮した時間を過ごさせてもらったが、残念ながら宿泊した古いホテルで、白人の老婆の幽霊を目撃してしまい、最後の最後でげんなりとしてしまった。 それでもタイにはまた行きたいと思っているのだが、タイにはいくつかUMAの情報がある。...

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【UMA図鑑(13)】耳なしウサギ、4本脚のヒヨコ…UMAに誤認される奇形生物

  UMAの正体の一つに奇形生物がいる。通常の個体とは違う形状の生物が野生で目撃された場合、それは“未知の生物”として“誤認”されることが多い。 また人間の飼育下で奇形生物が生まれた場合、見世物やメディアの出し物として使われることが多く、フォークロア(都市伝説)のモチーフになることが多い。奇形生物は様々な誤解を生むのだ。...

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【UMA図鑑(14)】インドを荒らし回った「モンキーマン」——その意外な正体

 モンキーマンとはインドの首都・ニューデリーに2001年4〜5月にかけて出没したUMAの一種であり、その騒動は周辺都市にも拡散した。 最も早い時期に発生した事件は、同5月13日にモンキーマンの襲撃により、市民15人が打撲や刺し傷で負傷したケースである。出現した当初は現地語で「バンダル・マーナブ」と呼ばれていたが、世界的には「モンキーマン」という呼称が定着した。...

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【UMA図鑑(15)】体長1・2メートル! 沖縄の幻の山猫「ヤマピカリャー」の正体

 温暖化する日本において亜熱帯の自然が広がる西表島でヒョウに似た生物がまれに目撃されている。「ヤマピカリャー」(イリオモテオオヤマネコ=イリオモテヤマネコではなく、イリオモテ“オオ”ヤマネコである)という大型の猫科の生物であり、その名前は人気漫画「あずまんが」でも取り上げられ、一般的にも広がりつつあるが、その言葉の意味は西表島の方言で「山の中で目の光るもの」だという。...

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【UMA図鑑(16)】古代のハイエナか?!謎の生物・シュンカワラク

 なぜか、まったく日本で紹介されないUMAは多い。それは何十年も同じネタを使い回し、新しい情報や事件について発掘の努力をしなかった今までのUMA界の罪である。本稿ではあまり日本で紹介されていない海外UMAを積極的に紹介していきたい。...

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【UMA図鑑(17)】目撃多数「ツチノコ」の正体と原型となる妖怪

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【UMA図鑑(18)】羽がはえたリアルデビルマン「バッツカッチ」

 米国・ワシントン州カスケード山脈に出現した巨大な未確認生物を「バッツカッチ」と呼ぶ。この呼称は、コウモリ(バット)に似た翼を持ち、ビッグフットのような巨大で筋骨隆々の体を持っていることから、生み出された造語であり、体長7メートルを誇るアメリカ屈指の怪物である。なお、この7メートルという体長は空を飛ぶ生物にしては大きすぎるため、翼長も含めたサイズであり、実際はもっと小さいといわれている。...

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【UMA図鑑(19)】池田湖の「イッシー」多くの目撃情報を検証

 日本有数のUMAとして知られる鹿児島・池田湖のイッシー。目撃情報によると、体長は約20メートル。背中にコブが2つ、色は黒色、あるいは赤色ともいわれる。蛇か、またはウナギのような長い体をしており、ネス湖のネッシーにちなんで、イッシーと命名された。...

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